おジャ魔女カーニバルは、ディストピアだった説

諸君は「おジャ魔女カーニバル!!」をちゃんと聴いたことがあるだろうか。
「ぶっちゃけありえない」ことが、ノリノリのメロディに乗せて全力で歌われている。
2番の歌詞に注目してほしい。
きっと毎日がたんじょう日 歯医者さんはずーっとお休み
出典:TVアニメ『おジャ魔女どれみ』挿入歌「おジャ魔女カーニバル!!」作詞:大森祥子/作曲:池毅
は?????
笑顔で歌ってるけど、医療崩壊では?
子ども向けソングの皮をかぶった、SFディストピア曲なのか…?
この歌詞、実際どういうこと?
「痛い注射は〜やわらかいマシュマロにしちゃえ♪」
……何を言ってるんだ?
冷静に考えてほしい。
これは「注射イヤだな〜」という愚痴ではない。
この世界では、医療行為がすべて魔法で無力な別物に置き換えられてしまうのだ。
歯医者は永久休業させられ
注射は無力なマシュマロにされてしまう。
つまりこの歌詞は、
「医療制度を根っこからぶっ壊してでも、痛いのは嫌です」
という強烈な意思表明なのだ。
それを、子どもが楽しげに歌ってるという事実。
「嫌なものから逃避せよ」という思想の布教ソングなのか……?
歯医者に限らず職を失う人たち
「歯医者さんはずっとおやすみ〜♪」の衝撃はさらなる波紋を呼ぶ。
魔法によって医療が無力化されるということは、
歯科医療に限らずすべての医療従事者が失職する可能性があるということだ。
🧑⚕️ まずは当然、医者が失職する。
外科、内科、小児科、整形外科……もし、魔法が全部解決するならもういらない。
手術室ではなく、魔法陣がスタンバイしてる世界になるのか?
💊 薬剤師、製薬会社も終了のお知らせ。
魔法で治るなら、薬なんていらない。
錠剤をピルケースに入れるおばあちゃんの苦労も水の泡じゃねぇか。
それとも錠剤がポーションに変わるのか?
😷 看護師・介護士も不要になる?
患者の世話…そもそも患者がいないから、職がなくなるのか…
もしもバリアや治癒、瞬間移動ができるなら、
もう誰も転ばないし風邪もひかないし骨も折れない。
身体の不調を想定しない社会になるはずだ。
仮病で休むこともできないし、気分が落ち込んでも自己責任だと突き放されるだろう。
おジャ魔女カーニバルの歌詞は、「歯医者の休業」だけで済む話ではない。
魔法による医療支配は、社会構造そのものを根底からひっくり返してしまう。
大人になってもマシュマロにはしてほしい
もちろん俺も、歯医者は怖いし注射もイヤだ。
でも、大人になった今はわかる。
医療インフラを魔法で消し去るのは、さすがにまずい。
医者がいなくなったら?
注射が全部マシュマロになったら?
社会どころか、人類が滅びるぞ。
でも、なくすべきものは他にある。
魔法でどうにかしてほしい“本当の痛み”は、もっと別のところにある。
たとえば——
📁 「フォルダ内『最終版』が5つある」
📆 「金曜の18時に飛んでくる“ちょっとだけお願い”」
💻「USBを最初に指すときはだいたい逆向き」
📝「保存していないWordが消えて数時間が飛び去る」
🌞「衣替えした途端に気温が逆戻り」
👨💼「出処の分からない謎マナー」
…こういうの全部、マシュマロにしてくれよ。
さいごに
歯医者を休ませ、注射をマシュマロにし、医療制度ごと魔法で塗り替える。
しかもその思想を、ノリノリのリズムに乗せて全国の子どもに布教している。
考えれば考えるほど、これはすごい歌詞だ。
ただのアニソンかと思いきや、医療、労働、倫理観にまで波及する。
この曲は魔法社会のプロパガンダなのかもしれない。
……で、現実の俺はというと、来週の歯医者が怖くて震えてる。
おジャ魔女さん、今だけでいいから歯医者さんをおやすみにしてくれませんか?